貧乏家族 からあげ & erocco のライフスタイル重視な家づくり
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相変わらず、調べまくり。
海外製品を調べまくり。
エロっ子です。

『電気を必死』で書いたように、ホームオートメーションを調べてる俺。

しかーし、この日本ではホームオートメーションは発達していないのです。

その理由が幾つか。

一つ目
経済産業省の指示により、遠隔で電源をONにするコンセントタップなどを販売できない。

まぁ、電源を何に使われるかわからない物が遠隔でONに出来ると、火事やら事故やらの可能性があるってことでしょ。

二つ目
自分の家の電気を配線を含めて、素人が電源や電気設備施工取り付けしてはならない。(電気工事士の免許が必要)

これ、単純に電気は危ないから。
海外だと自分の家だけは自分でやって良い場合が多いんです。

三つ目
家電メーカーが機能を盛り沢山にするので、一個一個の機器がそれなりにオートメーション化されている。

海外だと電源のみのヒーターとか、ファンとか、リモコンもない単純な機構の家電とかが多めなので通電のON/OFFがそのまま機器のON/OFFになることが多い。

要するに日本では、セルフビルドの自己責任はあまり認められてなくて、
家電メーカーが代わりに頑張る分、ユーザーに部品交換で便利になる選択肢があまりないのです。

例えば、(最近Googleに買収されちゃったけど)『nest』って会社のサーモスタットは、クラウドと繋がってお家のヒーターの温度を生活リズムに合わせて快適に調整してくれるし、スマートフォンから操作もできる。


けど…


仕組みは壁にある強さ調整スイッチを置き換えるだけなので、リモコンでONするような機械には使えない。

日本だと同じ機能のあるエアコンに買い換えるぐらいしか手がないのだ。

アメリカだとてセルフビルドで家を建てたり、自分たちでリフォームしたりする。
法律的にも電気工事は自分の家なら自分で出来る。

だから、住んでみて細かい不便があれば、それを解決するものを買ってきて、自分で取り付ける。

空調のサーモスタットだって、切り忘れの多い洗面所のスイッチだってそう。

日本と同じでお金持ちばかりでは無いので、古いものでも使えりゃ使うだろうし、少しのお金と努力で改善出来るなら、改善するのだ。

だからちょっと便利なプチホームオートメーションの市場が出来上がっている。

日本ではこうはいかない。
工務店さんや、電気屋さんが一般的な常識の範囲では配置を決めて、免許を持った人が配線をして電気設備を取り付ける。
住んでる人が少し不便を感じても、また電気屋さんを呼んで配線を直さなきゃいけないのだ。
ただの部品交換でも免許がいるから、多くの人が諦める。だからスイッチやサーモスタットなんていう家庭内インフラは発展しない。

諦めて諦められない人がいるから、家電メーカーは頑張る。
頑張れば頑張るほど機能が増えるから、電源のONしただけだと、動作すらしないものもある。

結果、家電メーカーが強い日本のお家は世界にある汎用的な(プチ)ホームオートメーションを利用できない。
部品メーカーも市場がない製品は作らない。
海外メーカーだって無理に日本向けの手続きをして、輸入する必要もない。


だから日本のホームオートメーションは発展しないのだ。
と思う。
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